演題募集

演題登録期間

2022年4月28日(木)~6月14日(火)正午

6月28日(火)まで延長しました。

演題募集を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

発表形式

一般演題

発表区分

1 医師
2 放射線技師
3 看護師
4 臨床支援(医師補助)従事者、薬剤師、MSW、ST/PT/OT

演題募集カテゴリー 

1 AIS

概要

    近年の脳血管内治療分野において最もHotな部分であり、多くの器材とそれに伴う方法論におけるtipsが語られています。施設によって様々な方法とルールが設けられています。中大脳動脈M1閉塞一つにしても、患者背景から機材選択、結果に至るまで様々であります。この分野は語り尽くすことがないくらい、「俺流」を言いたくなる方は多いと思います。発表では、決して最新機材、方法でないとしても、AISに関する症例を提示してもらい、それらも含め思う存分語り、議論していただこうと思います。

2 血管撮影

概要

    脳血管撮影は脳血管内治療の基本です。脳血管撮影の手技には脳血管内手術の細かなエッセンスが含まれています。カテーテル、ガイドワイヤーの使い方、周辺のセットアップなどこだわりを持って施行していることも多いと思います。また検査であるため、合併症は絶対に避けなければいけません。一方で経験が浅い医師が脳血管内治療に携わる一歩であるため、手技を教える際の工夫など、議論が尽きないと思います。

3 頚動脈狭窄症

概要

    本邦では脳血管内治療を最初に行う手技は血栓回収と並んでCASが多いと思います。近年では新しい器材が増え治療の選択肢も増えています。一方で長く使用してきたバルーンによる遠位塞栓予防機材が使えなくなり、適応とProtectionの方法も一考する時期にきています。今さらCASでの症例報告はないという声も聞こえてきそうですが、今あえて議論したいtopicをご応募ください。

4 脳動脈瘤塞栓術

概要

    脳動脈瘤塞栓術は脳血管内治療の王道です。1991年にGDCが開発されて以降、30年近くが経過していますが、いまだHelical coilは各社のラインナップにあり、廃れることがなく続いています。プラチナによるコイル塞栓術はある種、普遍的な存在として今後も残っていくと思います。いろいろなテクニックが言われています。コイル支援ステントも数多くあります。また最近ではステント、コイル以外の新たな機材の登場も見られています。一般的な症例、困難症例、難治症例、今後治療を予定している症例等々、どんな症例でも議論のポイントは数多くあります。

5 フローダイバーター

概要

    大型脳動脈瘤のみならず、5mm以上の脳動脈瘤にも適応が拡大され、さらに術者、施行施設も増えてきています。今後脳動脈瘤治療の標準的治療になっていく可能性を秘めているため、適応、手技、周術期管理など注目度が高い領域です。始めたばかりの施設でも、多くの症例を持つ施設でも、これはフローダイバーターとして議論しておくべきだと感じる症例報告をご応募ください。

6 AVM

概要

    近年AVMを治療する機会が減ってきています。しかしながら脳血管内治療医として経験が必須である疾患であることに変わりはなく、もっとも技術的には難しい部類に入る領域だと思います。経験数が少ないが故に、いざ自らが執刀医になるときには、熟練者から聞いた知識と経験の共有は役に立ちます。また、今ひとつうまくいかなかった症例、今後治療しようと考えている未治療の症例等々でも良いと思います。会員、参加者と知識・経験が望ましいと思われる症例をご提示ください。

7 AVF

概要

    シャント疾患は脳血管内治療の中では、もっとも奥深い領域であると思います。解剖学的見解、治療のコンセプト、器材の選択など多岐にわたる選択肢があり、一度discussionが始まると、終わりが見えなくこともあります。ビギナーの方は、教科書や講演などでは見聞きしたことがあるものの、いざ自分が主治医になり治療戦略を立てることになると、正解が見えづらく方針に苦慮することも多いと思います。決して珍しい症例ではなく、一般的な症例で、うまくいった症例、うまく行かなかった症例含め、多くの議論が得られる症例をご応募ください。

8 腫瘍塞栓術

概要

    近年腫瘍塞栓術はHotな部分だと思います。新しいカテーテルも登場し、積極的に治療をおこなっている施設が増えていると感じています。一方で、腫瘍塞栓術は摘出術の、あくまでも前段階の補助手段であるが故に、「どこまで攻めるのか、攻めて良いのか」が様々です。攻めている人も、そこそこの人も、議論に加わることで得られることは多いセッションになると思います。

9 再発

概要

    脳血管内治療医にとって、合併症の次に嫌なことは再発です。脳動脈瘤のコイル塞栓術では、過去に行った治療の再発に苦しんでいる先生は少なくないと思います。このような経験をすると、次に同様の症例を治療する際は再発しないようにしようと、心に誓うものです。また再発は脳動脈瘤のみではありません、CAS, DAVFなどでも生じ得ます。症例を共有し議論に参加していただくことで、今後の治療方針に役立てましょう。

10 新しい試み(遠隔支援、経橈骨動脈など)

概要

    脳血管内治療は日進月歩が続いています。なにかしら、新しいものがでてきては、皆の興味をひいてきました。器材の進歩だけではなく、治療概念、治療方法など、いろいろと工夫をして効果的な結果を得ている例も多いと思います。是非症例を供覧いただいて皆に共有してください。

11 研究

概要

    地道な研究によって、数多くのデバイスが開発されてきました。また多くのevidenceも生まれてきました。現状に疑問を持ち、改善点を見出し、その解決方法を模索して、一時的に少し下がったとしても、結果を得て一歩前進する。この繰り返しにより、多くの業績が挙げられてきました。忙しい日々の臨床の中でも、また大学院においても研究を続けている方々にspotを当てたいと思います。未来のために是非成果(可能であれば途中経過でも)を供覧ください。

12 合併症と対応

概要

    合併症は絶対起こしてはいけないし、避けたい。しかしながら、治療を続けていくと、誰しも必ず遭遇します。これを避けるためには、合併症を起こさないような、方法・治療戦略をとらなければなりません。合併症を生じたことは、決して技術が足りなかったのではなく、知識と経験の共有が足りなかったという側面があります。このセッションは供覧しづらいとは思いますが、是非 JSNET関東地方会の底上げのためにご協力ください。

13 放射線技師セッション

概要

    放射線技師の方々の技量は、脳血管内治療の成功の大きな鍵を握っています。最も信頼できるパートナーであることが理想であり、野球で言えば投手と捕手のような関係だと思います。画像撮像方法から処理、被曝に対する知識など、多方面の支援をもらい治療が成立しています。日頃の知識と経験を供覧していただきます。

14 看護師セッション

概要

    脳血管内治療では、看護師の役割としては、手術の機械出しのような役割よりも、治療周辺の俯瞰的なマネージメントが要求されます。特に局所麻酔で行うことが多い治療の場合などは、その責務が重要です。全身麻酔の治療においても、麻酔科医と協力して治療が円滑に行われるよう、治療内容と機材に精通していることが望ましいと思います。本セッションでは脳血管内治療に携わる場合の看護師の役割について大いに語っていただきます。

15 臨床支援セッション

概要

    日々の臨床業務はさまざまな部門の専門家の活躍によって成り立ちます。特に患者をサポートする立場としての臨床支援業務は、特に脳卒中領域では、患者さんにとって日常復帰への架け橋となる重要な役割を果たします。現在ある問題点、課題は数多くあると思います。発表していただくことで、問題提起になり、改善につながることも数多くあると思います。

応募方法

  • 演題の応募はすべてインターネット登録にて行います。
  • 2022年4月28日(木)~6月28日(火)まで演題登録用のホームページを開設いたしますので、この期間内に登録をお済ませください。締切時刻を過ぎますと演題登録用のホームページが使えなくなります。
  • タイトルは全角文字40文字以内、演者10名以内、施設5施設以内、抄録文字数全角文字で800文字以内です。この字数を超えると登録できませんのでご注意ください。
  • 発表区分1(医師)で演題登録する場合は、演題募集の際に発表のKey画像を1枚(どんなものでも可です)と演題名、発表者のご指名ご所属と入れたPPT file(A4)もしくはKeynote(A4)を連絡事務局宛メールにてご提出ください。

    プログラムが確定後にホームページ上にて公開させていただきたいと思います。

  • オンライン登録の受領確認は電子メールのみで行います。ご応募の際に必ず電子メールアドレスを入力してください。
  • 演題の採否結果については、電子メールでご連絡いたします。

注意事項

  • 演題申込み締め切り
    インターネットによる演題応募のホームページは、締切日(2022年6月28日)をもってアクセスを停止いたしますのでご注意ください。
  • 受領通知について
    受領通知は電子メールで行います。演題ご応募後1週間以上たっても受領通知が届かない場合は事務局までお問い合せください。
  • 採否通知について
    応募演題の採否通知は電子メールで行います。

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